おうちクリニック, 日本語ブログ

言われたように、子は育つ

8月も中旬に入ってきて、9:30pm頃まで明るかったここトロントも、大分陽が短くなってきてしまいました。夜9時前にはもうかなり暗いです。え、まだ9時前まで明るいんか?!ってね。もうそろそろ学校に戻り始めた地域のお子さんたちも多いようですね?! こちらトロントは、通年通りの学校終了でしたので、始まりも通年通りということで、 新学期は9月の最初の週末にある、ロングウィーケンド開けとなります。コロナ予防接種長期に渡るオンラインクラス長過ぎる通常生活から離れた生活 沢山の心配が、 それぞれ個人差があるとは言え、皆さんの周りにそれなりに平等に降り注いでいることと思います。 我が家でも2人日本に滞在しておりましたが、9月から新学期となり新しい生活、新しい人生が各自始まることとなります。色々あったとしても、皆同じように再スタート。そんな時、親として出来ることって、なんだと思います? 私思うんですけどね。ホンっとないんですよね。出来ることって。なーんにも大したこと出来ない。 全部、自分たちで考えで、行動して、やりこなしていかないといけないことだ思うんですよね。しいて言えば・・・・これは出来ることという訳ではないかもだけど、それをここにつぶやいておきます。 口うるさくなること。ゴニョゴニョとずっと囁き続けること。えええええ〜。って、言われそうですがね。子供って、結構聴いています。親の言うこと、本当によく聞いています。(いや、全力で無視されますけどね)で、言われたような子になります。それは、良い言葉も、悪い言葉も。 全部現実化してしまうのであれば、良い事だけを言おうよ。 っていうのがよく言われることですよね。うん。それもある。でも、こうなってほしくないこと、それを言うこともやっぱり大事なことだと思うんです。口うるさい親、上等!でもね!そこにはやっぱり条件があって、やっぱり、「大人」は「大人」なんだから、「子供」より「大人」でなくてはならない。自分のストレスや不安をただ心配だからとぶつけるだけとか、自分のイライラを当たり散らすだけとか、 親の立場上バツが悪いからとか、全然理にかなっていないとか、それはそっちの勝手だろ?とか、あからさまに子供にもバレるような子供じみた事ではないということ今の私の息子に対する要望は、「夜はやっぱり寝るべきだ」という事そして、 「もっと家の外に出て欲しい」という事。何しろずっと家に籠もりっきり、ろくに顔も出さずに音楽活動をしっぱなしで。若いときにやりたいことが見つかることは良いことだけど、でも、体の中の感覚時計が一度破壊的に壊れてしまうと、それは一生引きずり続ける。 親として、みすみすその道に進むことを見ている訳には行かない。片耳聞こえなくなるかもしれないのを、そのまま放っておくわけには行かないでしょ、そんな感じ。コロナになってすぐの頃、それにかなり近い兆候が現れたような事件も起こしているし、彼は。不規則な生活や、体に悪い週間など、その時は良くても、同じことを7年繰り返していると病気になると言われます。 皆さんのお子さん達の中で思い当たる所がある方、是非気を付けて見てみて下さいね。事故が起こった、病気が発症してしまってからでは、治すのが相当大変です。健康な時に知っておくべきこと。今だから予防できることを、今予防しておく。 それがおうちクリニックでやっていることです。今月開催は今週木曜日、8月18日(木)に予定しています。テーマは「食欲」「脾」についてのお話もします。胃腸の関係と心の関係。緊張するとお腹痛くなったりしますね。胃腸から派生して出てくる問題は、胃だけではなく心にも体ににも広がり、様々な問題へと広がっていきます。そしてやたらめったら「原因不明」いや、不明でもなんでもないですから。単なる「胃腸が弱い」だけではないこと、もっともっと予防方法がある事。日々の暮らしに取り入れられる方法、知恵、知識などをシェアしていこうと思います。録画参加も可能です〜。 ↑詳細、お申し込みはこちらから と、おうちクリニックとうちの息子の話を兼ね合わせましたが(笑)こちら、うちの息子がやっているインスタです。よかったら覗いてみてね。 https://www.instagram.com/nigo.channn/ 口うるさく言っている親の言うことは、きっとこの子の心に届いている。それを自分に言い聞かせながら、見ているだけで心配な、音楽活動そのものについてはあまり口うるさくならないようにして、大学辞めるとか言い出してもショック受けないように今から私が心の準備。(いや、これもそう呟くととそうなるかもしれないから、 一応母は大学卒業してほしいと願っているということを、伝えるつもり)大学はいいけど(いや、良くないけど)ただ、ひたすら生活リズムだけは大事にしろよと、今日も口うるさい母でいます(笑)愛を込めて。それでも病気になったら、人生かけて面倒見る覚悟で。 そこまでの思いを届けてみ、子供は絶対悪いこと出来ないから。それでもなってしまうのであれば、それは相当意味があるんでしょう。それがその子の人生。きっとそういう人生の歩き方しか出来ないんだろう。それも受け入れないとね。(私が)まずは親の愛を届ける事。ここに手を抜かないでね。(でも自分の不安だけを一方通行にぶつけないようにね)ティーンの男の子なんて、ほおっておいたらいいのよ。勝手に育つから。勝手に育つけどね、ほおっておいてもいいんだけどね。それは、親から見られている、愛情を感じることが出来ているという条件の上での事。 皆に当てはまることではない。 子供はみんな、親に見ててほしいんだから。45のおっさんになってもそうなんだよ。お母さんには、褒められたいの。きっとこれ、全世界共通。だから、それが子供なら、なおさら。でもね、も一回しつこく言いますよ。自分の不安をぶつけるだけの迷惑な親は嫌がられるよ。親が子を見てないと、それは子どもにはバレバレだからね。気を付けて。後は、信じて、見守って、(小さいことには目をつぶって)(いやかなり大きな事かもだけど、それはきっと小さいことだと割り切って目をつぶる!)で、その子の人生にとって絶対やってはいけない事。厳選したもの、それを真剣に、伝えよう。(そう、自分に言い聞かせているんですよ、私)あなたのこと見ているよって、「ちゃんと」届けよう。若者よ、頑張れ〜。(いや、親のほうが手放しがんばれ〜) メルマガ登録しませんか?Koji Flowerの最新情報や発酵、おうちクリニックに関する情報を発信しています。昨日の宮本さんとのライブ録画をリンクにして次回のメルマガに掲載する予定です。