MD-7. 無料どぶろくオンラインー最後に

本日も快晴!なトロントです。

無料どぶろく講習会、最後のリンクをお送りします。

COVID-19の影響がなければ、この会は確実に存在しなかったでしょう。
沢山の死者を生み世界中の皆さんが飲み込まれた、歴史に残る大きな時代を私達は生きている事になるんですね。


私の生活も一変しました。
皆さんは?
そして、これからどうしましょう。



トロントではもうすぐロックダウン開始から1か月。
子供たちはオンラインでクラスを受け、スーパーには6フィート開けて並ぶラインをすっかり見慣れました。交通量が異常に少ないのに、それにも慣れてきて、「今日は車多くない?」と思う自分にふと、慣れって怖いなって思ったりします。


いつまで続くか解らない不安。
だからと言って、この状況では何も行動を起こせない、できない状態。


そんな中、ちょっとでも皆さんを中をかき回すきっかけが出来ればと、いう意味もありました。
少しでもお役に立つことが出来たでしょうか。
今はこれを、何年も後に見直したときにこの状況が良い思い出話になるであろう願いを込めて、あえて書いています。




どぶろくの中を覗き込むと、何やら中でぷつぷつと動きを見せています。
音がして、匂いがして、味がして、見た目も変化する。
この食べ物生きてる!って感じしますね。
一体何が起きているのでしょう?



私はいつも、「皆さんの体の中も」このどぶろくと同じような状態にしたいと思い、鍼灸治療も含め様々な活動をしています。


腐敗と発酵の違い。

是非、またどぶろくを作ってみてください。
今回は本当に理科の化学実験そのもの!という現象をお楽しみ頂いた、というなんともまあラフなお酒造りでしたが、濁酒や日本酒の世界はもっともっと神秘的で奥が深いです。
でも、何気に身近なのねという所も、感じてもらえたでしょうか。
お酒だけではなく、このような生きた発酵食品で自分の周りを埋め尽くしたら、そりゃ食生活は豊かになるだろうねーというのは体感して頂けましたでしょうか。
食べ物が、そのまま薬になるは本当だねと、実感して頂けましたでしょうか。



今度は更に自分らしさを混ぜ込んで、
発酵時間を長くしてみたり、
配合を変えてみたり、

砂糖を入れてアルコール度を高くしてみたり、
出来たどぶろくに甘酒投入して、お酒の量を増やしてみたり、

写真のように分離してクリアーな部分が出てくるには、もう少し時間を置かなくてはなりません。
でも、最初から時間をかけると、皆さんのお酒がまずいー!で終了する可能性があるかと、今回は早く切り上げて~という声かけをしてみました。

これは単なるキックスタートです。更に発展させてみてください。

もし、お酒造りに興味をもったのであれば、ここは菩提酛にチャレンジすることを強くお勧めします。もっと飲む目的にふさわしい、お酒が出来ます(笑)
日本の芸術のような、日本酒の世界にどうぞ触れてみてくださいね。

そうそう、最後の豆知識。
写真のどぶろく、クリアーな部分が凄く黄色いですね。
これ、お米のぬか成分が出てきているんです。
精米度の低い普通の白米で作っているし、その分雑味も増える。仕方ない。
体に良いお酒として玄米のお酒も栄養価的にはよいでしょうが、玄米の皮の部分のたんぱく質の成分が、やはり雑味として味に影響します。
そこでまた一言。
玄米だから(体に良いから)これを飲む。ではなく、美味しい(体が要求する)からこれを飲む。であればOK!
色々なお酒に挑戦して、自分好みの味を追求してみてくださいね。



この会のFacebookグループページには、今後も皆さんのどぶろくの様子、作ってみましたレポートなどをアップしてくださると嬉しいです。
その時にはぜひ私をタグ付けしてください。
もし、まだ私とフレンドになっていない方がいらっしゃいましたら、是非フレンドリクエストを送ってください!

もし周りでこのページの情報が役に立つと思われるような方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげてください。誰かの為になれれば幸いです。

なお、講習会で使用したリンクをまとめたものを、このホームページのメニューバー、Workshop information の中にまとめました。
どうぞご利用ください。

http://kojiflower.eeeagency.com/freedoburokuonlinejp/


そうそう、来週月曜日から、この会の英語バージョンもやりますよ~!
https://www.facebook.com/groups/freeonlinedoburokuws/

最後に。
今回の新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被患された皆様の早期の回復を心よりお祈り申し上げます。

そしてこの感染症が早期に終息へ向かうことを祈っております。



また、どこかで繋がるご縁がありますように。

ご参加ありがとうございました。

2020年4月11日(土)
しおり

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