大豆の種まきから始め、自分たちで育て、収穫して、それを麹と合わせて麹調味料を仕込み、時間と共に発酵させて、食卓に上がる所までを一緒に体験しよう!というプログラムを企画したのは、アーティストでもあるコーマンとダイアナのお二人。色々あって、今年は試しに小さい規模で、ダイアナのファーム、Willo’wind farmにて開催する事になりました。
私は発酵の方の担当ですが、私より麹アドバイザーの皆さんを中心としての活動となると思いますが、突然ぽん!と運命のようにこの種まき日程の日に時間ができたので!急遽行ってきました!今回は種まき。土曜日と日曜日の2日間に渡り、そして午前、午後に分かれての作業です。私は土曜日の午後に参加。すでに耕して綺麗にならされた畑に大豆の種まき、肥料を与えて、残った時間で沢山のひまわりや朝顔の種まきをしてきました。
このイベントを通じてファームに出かけられる事、土に触れる事、ファームから直接新鮮なお野菜を買える事、沢山の方に知り合えて一緒に作業ができる事などなど様々なベネフィットがあります。更には教育の一環として大豆栽培や土の事、そこに発酵や微生物の事を乗せて進めていく予定です。
また、先住民達が作り出してくれたこの地を感じ、生かし生かされているこの地球上で大地の豊かな恵みと循環を再確認していければと思います。
このプログラムのすごい所は、コーマンとダイアナのパッションが美しい所。ただ種を蒔くだけではなく、ここまでくるのにどれだけの労力と時間を積み重ねてきたことか!(ここまでで軽く1年半)この間にコーマン達との交流は何度も繰り返され、種まきをしたこの時点で結構感無量!な私です。
助け合い、学び合い、触れ合い、励まし合い。ただァームに足を運んで植物を育てるだけではない、この地球上で生きている限り大事にしなくては行けない関係性のようなものまで、このプログラムでは学んでいくことができそうです。
秋には発酵関連の講習会も開催されるでしょう。私たち主催で。。講習会も実はお試し期間の2023年ですが、ご興味のある方是非フォローして、来年のプロジェクトでは一緒に是非活動して行きましょう!遠隔の方も大歓迎です。現地に足を踏み入れることができなくても、皆さんの地域で同じような活動をする参考にして頂ければとても嬉しいです。
今後ともSNSにて、私たちのプロジェクトの大豆がどのように育っていくか、アップデートして行きますね。