B−10-3 bodaimoto(雑学)Kahn yeast/ph check

産膜酵母出没!

落ち着いて。
大丈夫。
ある程度背中をぞーーっとさせて見て楽しんだら、
全部混ぜ込んで下さいね。
あまりにも分厚いのを作ってしまったらチョット考えましょう。
どうするか、味を見て決めます。

結構、見た目や匂いの割に、味見すると普通だったりもします。
普通じゃない時もあります。尋常じゃない匂いと味を作ってしまったら、
その時はいっそのこと作り直しでも良いかも。

とにかく、まずは相談してくださいね!

Ph検査薬で測ってみました。

まずは一日目。通常のお水を測りました。

そして、2日目。4.25まで下がってる!

3日目にして、もう3まで下がる!(うちは暑いんです)

4日目。変わらず!(やっぱり暑いんですがね、うち)

5日目。産膜酵母出現。(昨晩、寝る前にもう一度混ぜるべきでした。4日目の夜はやったんだけどねー)
そしてPHは3.0まで下がったので、もう本仕込みしてしまおうと決意。(たまたまその時時間があったから)
時間がなければ、冷蔵庫にて待機してもらう事になります。
冷蔵庫の中で雑菌が勢力を弱める頃、乳酸菌が雑菌を淘汰してくれるかなー。

感想

Ph3って、全然酸っぱくなかった。。。

Phよりも、乳酸の方が強いと酸っぱくなりやすいとも言います。
乳酸菌だけではなく、強酸系の乳酸桿菌や酢酸菌や、アルコールを食べる乳酸菌類が入ると、この菌のバトンで成り立つ世界のバランスが崩れ、とても酸っぱいお酒ができたりアルコールは全く出来なかったりする事もあります。

そのために必要な、
環境作り
お世話の仕方
気を使う所。



探求していくとどこまでも深い、どぶろくづくりでした。

2021年5月13日(木)
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