Miso-3. お味噌の講習会ー作り方1大豆処理

作る時のポイントまとめ1 ~大豆浸水から煮るところまで~

1.大豆を水につける ~18時間~
18時間は、一晩以上です。24時間つければ安心。なので、金曜日の仕込みたい時間に合わせて、その24時間前に浸水始めてください。

2.大豆を煮る ー 

大豆を浸水していたお水は全部捨てます。新しいお水でゆで始めます

大豆はお鍋で煮ると、最初に大きな泡が出ます。その泡(あく)を丁寧に取って、そこから各自の方茹でてください。

☆お鍋なら4時間ほどコトコト煮ます。蓋をすると吹きこぼれるので注意!蓋をしても吹きこぼれない火加減を探してください。そこさえみつかれば、あとは放ったらかし。

☆圧力鍋ならこのあくを取った時点から圧をかけ始めると安全です。お鍋によって時間はまちまち。各自挑戦してみてください。

☆スロークッカーに入れて放っておくというのもあり。時間かかるけど。。でも放ったらかしは楽ちんです。

☆インスタポットでゆでるもあり(これも圧力鍋か)

各自、どんなふうにゆでようかな~を、考えてみてください。

ゆであがったタイミングを見るのは、
「親指と小指でつぶしてみる」

親指と人差し指なら簡単につぶれるので、親指と小指でつぶします。昔からの伝統的な方法です。
柔らかくなったらOK!

ゆで汁は、栄養素の塊だからなるべく捨てないで、スープに入れたり料理に使いましょう。
小分けして冷凍が便利です。
酸化してどんどん色が変わるので、熱いうちにジャーにでもいれて、蓋をして空気を遮断してね。
粗熱が取れたら冷蔵庫や冷凍庫に。

ゆで汁を使って副産物。とうぞを作るのもおススメ。
とうぞ(豆造)に関してはまた別投稿で。

PS写真の大豆は、浸水初めて数時間後。ちょっとふやけてきたので見た目良くないですが、時間が経つと立派に膨張して大豆となります!

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課題:
皆さんの茹でる方法を、コメント欄に残してね!