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Seed to table 2023

大豆の種まきから始め、自分たちで育て、収穫して、それを麹と合わせて麹調味料を仕込み、時間と共に発酵させて、食卓に上がる所までを一緒に体験しよう!というプログラムを企画したのは、アーティストでもあるコーマンとダイアナのお二人。色々あって、今年は試しに小さい規模で、ダイアナのファーム、Willo’wind farmにて開催する事になりました。

私は発酵の方の担当ですが、私より麹アドバイザーの皆さんを中心としての活動となると思いますが、突然ぽん!と運命のようにこの種まき日程の日に時間ができたので!急遽行ってきました!今回は種まき。土曜日と日曜日の2日間に渡り、そして午前、午後に分かれての作業です。私は土曜日の午後に参加。すでに耕して綺麗にならされた畑に大豆の種まき、肥料を与えて、残った時間で沢山のひまわりや朝顔の種まきをしてきました。

このイベントを通じてファームに出かけられる事、土に触れる事、ファームから直接新鮮なお野菜を買える事、沢山の方に知り合えて一緒に作業ができる事などなど様々なベネフィットがあります。更には教育の一環として大豆栽培や土の事、そこに発酵や微生物の事を乗せて進めていく予定です。

また、先住民達が作り出してくれたこの地を感じ、生かし生かされているこの地球上で大地の豊かな恵みと循環を再確認していければと思います。

このプログラムのすごい所は、コーマンとダイアナのパッションが美しい所。ただ種を蒔くだけではなく、ここまでくるのにどれだけの労力と時間を積み重ねてきたことか!(ここまでで軽く1年半)この間にコーマン達との交流は何度も繰り返され、種まきをしたこの時点で結構感無量!な私です。

助け合い、学び合い、触れ合い、励まし合い。ただァームに足を運んで植物を育てるだけではない、この地球上で生きている限り大事にしなくては行けない関係性のようなものまで、このプログラムでは学んでいくことができそうです。

秋には発酵関連の講習会も開催されるでしょう。私たち主催で。。講習会も実はお試し期間の2023年ですが、ご興味のある方是非フォローして、来年のプロジェクトでは一緒に是非活動して行きましょう!遠隔の方も大歓迎です。現地に足を踏み入れることができなくても、皆さんの地域で同じような活動をする参考にして頂ければとても嬉しいです。

今後ともSNSにて、私たちのプロジェクトの大豆がどのように育っていくか、アップデートして行きますね。



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英語や各国の言葉で伝統的麹発酵や文化を教える事の出来る皆さんを、必要な方に繋げたい

・・・というのが、私の大きな目標でもあります。

今回、WashingonDCで開催された、ミシェランシェフのマットと、醤油のシェア北米第二位というたまり醤油のSanJさんの企画にて私も麹のお話をするというお手伝いさせて頂いたのですが、そこで初めてこの紙をお披露目してきました。

伝統的な麹文化を学びたい方には、こちらの皆さんから学ぶチャンスがありますよと。
私は年間プログラムしか提供していないので、単発で興味ある方は是非こちらの皆さんと繋がってくださいねと。

実はこのプリントを作ろうとつい出発の数日前に思いつき、その時点で連絡を頂けた方しかリストに掲載出来ていないので・・・本当はもっといっぱいいらっしゃるのですが・・・スペースの関係もありとりあえず今回はこんな感じで仕上げてみました。

このリストの一番のボスは・・・中心はやはり!我が麹の学校校長のなかじさん。
その下に私が開催させて頂いております、Koji Advisorの皆さん。
実はこの中には、なかじさんの麹の学校からの認定講師も一緒に混じっているのですが、誰が認定講師か誰が麹アドバイザーかは、これをみている方にとっては重要じゃないだろうし混乱を避けるために、あえて表記はしておりません。

ここにいる皆さんは、全員伝統的な日本の麹発酵に詳しく、それを英語、プラス自国の言葉や各自住んでいる場所で使われている言葉にて教える事の出来る皆さんです。


私の夢は、このリストにたくさんの方が掲載され、世界中で麹発酵文化について学びたい方たちと、伝統的な麹文化を繋げるきっかけを作る事。

是非、皆さんも一緒に活動しませんか。

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このリストの中には、もう何年も教えた事のあるベテランインストラクターもいれば、少なくとも麹アドバイザーの中で、この話を出したときに「私もリストに載せてもらおうかな、でも私で良いのかしら」という衝動が動いた方もいらっしゃったと想像できます。

人に教えるというのは本当に貴重な経験で、これ以上「自分が学べる」良い機会はないと思っています。
自分に自信がないと、人前には立てない。

私のモットーは、「麹を学ぶ、その先へ。」

麹を学びながら気づく、この世のからくり。
その魅力に取り憑かれるとみるみる興味が膨らんでいき、

もっと学びたい、知りたい
そこから先に行くと、

それを伝えてみたい、
もっと自分も成長したい。

自分からそれを取りにいく
自分から学びにいく

そんな機会をKoji Advisorの年間プログラムの中でお伝えしていきたいと思っています。

もっと皆さんが胸を張って前に出れるように・・
正しい知識と自分に自信を持てるような経験が積めるように、

私も精進していきたいと思います。

この表に出てきたまだ新米インストラクターは、
やる気を胸に、決意新たにキラキラしているはず。
私もそれを直に受けてキラキラくらくらしてしまいそうです♪

そんな一枚を、
ここに公表してみました。

Blog - English, fermentation life, online workshops, Upcoming Workshop, 日本語ブログ

(Free event)Mason Jar Nukazuke


(日本語は英語の下にあります)

This famous traditional tsukemono is pretty difficult.
We’ll, it’s not difficult, the process is pretty simple…but so hard to continue, and it give us a lot of pressure like we need to mix it well everyday, or feel like I’m not good wife/mother/lady when it goes bad…

Anyway, this is true that the taste of Nukazuke has nice characteristic flavour and taste, and this is super food as the nuka bed creates a mass of microorganisms.

You may not have such feeling as Japanese but learning about this fermentation technique is very informative. Using mason jar makes a lot less care and pressure to live with this . I’m so exciting to share with you!!

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Please sign up using the form below:
https://forms.gle/SUYFuGxk7PZQ1yXs8
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糠漬け。
何だか重い言葉だと思いません?!
威厳のあるような、
大事な、
歴史のあるような、

そんなイメージばかりじゃないですよね。

美味しい、
おばあちゃんち、
おばあちゃんの手、
あの香り。
毎日混ぜないとだけど。

まー、とにかくさ。

美味しいんだな。これが。

私も何度も試してきました。
うまくいかなかったり
うまくいったり、
容器を変えてみたり
特別な材料入れてみたり。

今回、この思いつきで始めたメイソンジャー糠漬けで、

今までの私の労力が報われた気がしたんです。

簡単だし、手軽だし、
手間が減ったし、
毎日少しづつ楽しめる!

もう、本当にこれを皆さんに伝えたい。

鼻息荒く、みなさんのご参加をお待ちしております

当日皆さんにお会いしたいので、ぜひzoomに参加していただければ嬉しいです。
どうしても難しい方には録画もします。
お申し込みだけは、よろしくお願いします。そして、メルマガ登録もどうぞ!

2023年3月16日午後9時より(EST,トロント時間)
日本時間は、2023年3月17日(金)午前10時からとなります。

日本語クラスの申し込みはこちらから
https://forms.gle/ynBNtiasD74Mp3527

メルマガ登録はこちらから
https://mailchi.mp/a980953a0dd8/kojiflower

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Kojiflower.comがやっと稼働し始めました!

やっとです・・・やっとです・・・。

とってもとっても遠回りをして、やっとここまできましたー。


Koji Flower と言う名前が浮かんだのが、2019年の春だったような気がします。

この名前どう思う?って何人もの方に聞いてみたのですが、
大抵の方は「いいんじゃない?」と言う中、

一人だけ、「この名前じゃあなたがやろうとしている事が表現出来てないと思う」と言われた事がぴーんと引っかかり、

それから半年位?そのまま寝かしていただろうか・・

その間、違う名前を考えてみたり、
一度考えるのを全てやめてみたり。


きっとこう言う「試練」も必要なんだと思う。
これがあったから、確信出来たもん。
この名前に決めた時、「もーーーこの名前で行くんだー!!」ってね。



そして、私が動くときはいつも「誰かが何かをしようとしているとき」
誰かのために、私もちゃんとしないと!と思い、動きだす。
この名前に決めた時もそうでした。
自分の意思だけでは動けない私には、ありがたい出来事です。



ロゴを作ってもらって、名刺を作って、
この名刺ができるまでにもまた長く語れるような苦労があってねー。


そして、そのまま導かれるように2020年になりコロナが始まる・・・


オンラインが主流になり、
自分のしたいことが見えてきて、

でもあまりにも忙しくなりすぎて、そして体調もたまに崩れ出して、
2021年の10月に、一度麹の講習会を終了させようと一大決心する。
このままじゃダメだ。麹ばっかりやってて全然鍼灸の方の勉強ができないじゃないか。
ここきっぱり辞めて鍼灸に専念する!これが大きな理由でした。
この時は本当に本当に!心から晴れ晴れと!
辞めることを決意したつもりだったんですけどね。
最終日は、2022年の3月末の予定でした。

最後の最後まで有終の美で終わりたいと、
2022年の3月まで走り切り・・・・・ったつもりが、

なんとなく心が動いてー
そして人も動いてー
考えも変わってきてー
タイミングがぼーんとやってきて。


なぜか2022年の4月からは、もっとゆるいゆるい形ででしたが、
講習会は続けていました(汗)


2022年の4月から12月までは、2021年から2年の予定で始めた生徒さんたちに突然「辞めます」と居なくなる、投げ出すのが申し訳なかったから、一般に公表はしないけど、2年目の修了する2022年の12月までは水面下で活動は静かにしようとは思ってはおり、

その間にその後(2022年12月以降)どうするかを考えようと思っていました。




2022年の12月以降、

完全にオンラインクラスを手放すか。
違う形で始めるか。



どっちになってもきっとそれが良い選択。
そう思ってなるべく深く考えないように、なるようになるっ・・・てね。
その間はオンラインになって忙しかった日々から解放され癒されるように、自分にも向き合える大事な時期となりました。


そしたら2022年の秋に私の中で大きな変化が起きて。
麹の会は私の場所として、このまま継続すべきだという意思がどーっと生まれたのです。
私の環境も変わり、自分のこれからも見えてきた。多分私今の感じなら行けるんじゃないか。
体も強くなった。
忙しい鍼灸を続けながら、麹のクラスも継続可能だという気持ちになってきて。

これからはまた、今までと違った形の物を作っていくんだ。とね。

そのために

11月下旬から、新しいプラットフォームを検索して、
新しいドメインを取る決意をして。

でも来月1月から新しくプログラムを始めるんなら、その募集始めなきゃ。
いや、まだ今年12月分のプログラムがまだ終わってないじゃないか。その準備しなきゃ。
ドメイン取るのにプロバイダーとも問題があったり、
新しいプラットフォームも全てが新しいシステムで、全部が新規勉強。

そうだ、これをなかじさんに報告しようと連絡したら、話の流れから「ラジオいいよ」という話になり、私も以前から気にはなっていたので、突然ラジオの収録始めたり。
いや、他にすることが山のようなのに、何で私、今ラジオの収録してんだって、笑い出てきた時も。
こうなったらもう、今日何をやっても終わらないんだから、今やりたいことするしかないよね。という感じで。

鍼灸の仕事も年末追い打ちをかけるように忙しくなり、一体何を試されているんだ?!自分。。という気分でした。


1月からのプログラム、
誰も来なくても良いと思っていました。
今までのメンバーがほぼ更新してこなくても良いと思っていました。

とりあえず始める!
この決意をした自分が嬉しくて。
これからベースを作っていくぞー!とね。

ベースを作りながらそのうちぼちぼち宣伝して、告知して、
そのうちみんなが使えるプラットフォームにしていこうーってね。
数年かけて作っていきたいなって。

そしたら、気づいたら今年1月からの新規メンバーが9人になっていました。
過去のメンバーも、かなり戻ってきてくれてびっくり。

すでに2021年のやめようと決意した頃とおなじ位の規模になってしまい(汗)
むしろあの頃より仕事も忙しい。

1月は新しい設定でてんてこ舞いな月となりました。





・・・そんな中、突然英語の方がぼーんと入ってきたのです。
いや、今年はもう英語のクラスは諦めよう!自分いっぱいいっぱい過ぎだと、やらない方向で確実に自分の心は決まっていたのですがね。


その英語の方、私が気づいた時には、お問合せも連絡も飛び越して、
すでにお金が振り込んであったという(笑)
それをみて動揺しましたが、同時に決意もつきました。
実は他の方からもリクエストはあったもので・・・
実はそれがずっと心の奥底に引っかかっていたのです。

もう・・・こうなったらやるーーー!(なかばやけくそ?!笑)
そしたらまた他の所から申し込みがあったり、結局しっかりグループ完成。
という事で1月も下旬になり、英語のプログラムも始める事になってしまいましたー(汗


1月はさらにSanJのたかし社長からありがたいオファーがありラスベガスまで出張させていただき、「稲とアガベ」という秋田にある素晴らしい活動をされている蔵で作られている酒粕マヨネーズを、北米の皆さんにお披露目しながら聞き取り調査をするというお仕事もさせていただきました

。。。なんて、てんこ盛りの1月でしたが。

1月も最終日に近い本日。

12月中旬からずーーーっとアクセスできなかったKojiflower.comが、
やっと問題解決したのです。
自力で解決手段を見つけ出しましたー!

今まで使っていたeeeagency.comは、実は主人の会社のドメイン名でした。
この名前を使わなくなるという事は、主人を切る事になるというか、何というか、ファミリーメンバーとして繋げていなくちゃいけないような気がしてここから抜け出せなかったのです。
でもね、自分自身がネガティブに考えるのを辞める事にしたの。

ここからは、私の世界を大事にするために新しいドメインを取る。
それは主人からの(というか、昔からの)独立とかではなくて(昔の場所から出るんじゃなくて)
昔の自分の積み重ねた土台の上に、新しいブロックを置くような感じ。
そんな意味合いで自分の場所を作ろうって思って、ドメインを取る事にしたんです。

そのドメインがね、なかなか動かなくて・・・
調べても調べても解決策がなく、プロバイダーに連絡しても他で質問してくださいと言われるし。
そんなに難易度の高い問題なのか?!そしたらもう私にはどうしようもない。
もうこの新しいサイト、諦めろって事かな?!とか思ったことも。
やっぱり私は、eeeagencyで活動すべきだって言われているのかなぁ、と。

あんなに解決策がなかったのに、
なんでこんなにころっと解決策が転がって来るんだろうね。
きっとこのタイミングじゃなくちゃいけなかったんだろうなって思う。

それが転がってきたのが、本日だったというわけです!



そんなこんなで、やっと全部揃いました。
新しいドメイン、新しいプラットフォーム。
というのが嬉しくて、新しいサイトにてこのブログを一気に書いてみました。

もうすぐカレンダーも1月31日になる。
よし、ここは2月1日から新規稼働としよう!


でもね。

どのサイトもまだ、中身は空っぽ!!!!!!!
これからなんです。すべて、すべて。




今日は、ここまでの経緯を、
私のこれまでの物語を、

ちょっと語ってみました。

いまここ。
ここからまた新たにスタートします。

これからもわたくししおりと、このサイトKoji Flowerを

どうぞよろしくお願い致します。


2023年1月30日(月)
梶原紫織




online workshops, 日本語ブログ, 未分類

新しくサイトを立ち上げる事にしました!

皆様こんばんば!

いよいよ2022年も最終の月、12月となってしまいました。

現在FIFAで日本がスペインに勝った!と大騒ぎしている所です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近の私の中で、大きな大きな変化がありましたので、こちらにて発表させていただきます。

来年2023年は、新しいサイトを立ち上げる事にしました。
現在、その準備のために、試行錯誤を続けております。

先ほど、新しいサイトで初めてのブログを書いてみたのですが、
どうやらまだまだPublishiするには時間がかかりそうなので・・・

こちらにて状況をお知らせしてみようかなと思いつきました。

以下、新しいサイトでのブログを内容をコピペしたものです。

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初めまして!Koji Flowerのしおりと申します。

こちらのサイトにて、初の第1回目のブログ更新をさせていただきいます!!


今回、このKajabiを利用してのサイト作りに挑戦し、あれやこれやと試行錯誤を続けております。

それでもこのサイトがきっと私を、

今まで何年も何年も思い描いてきた理想の姿に近づいていけるはずだ!!と、確信しており、とても快適に初期処理を進めております。

振り返れば・・

人生初の料理教室は、

どうやら2013年の春。

菜食料理教室でした。

今でも講習会の試食プレートは、通常完全ベジ食です

その1年後にはお味噌の講習会を始め、
発酵食の講習会が本格稼動始めていました。


コロナになってがらりと目線が変わり、
そこからはオンライン中心のクラスを構築。

そもそも自分は「人を教える」事をしたかったんだと心から気づき、

でも、本業の鍼灸の方の体制を整えるために、
ここ数年は本当に試行錯誤の繰り返しでした。

今年の秋、我が鍼灸の師匠が日本に本帰国する事になり、
そこがまたまた私の大きな転換期。

この時のために一度は麹の分野を手放そうとまで真剣に計画していたのですが、

そこからまた色々とあり、
考える所があり。

四十代も半ばになり、
体のガタも直接食らい、

それがまた、私に新しい世界を教えてくれた。




そして今、
この状況なら、



鍼灸の仕事をフルタイムで確保しながら
麹の仕事も同時に確立させることができる自信がつきました。




そしてそれは、
そもそも私が以前からずっと伝えたかった、



セルフケア
自分の事を自分で知る
この世の中は勝手に動いており、

それに逆らわずに波に乗る事により、
私たちの体、そしてこの宇宙は

最大限の力を発揮する事ができるんだ。

と言うことを伝える事につながる事に気づきました。


麹菌が持っているそのものの力を信じて育ててあげる事。
それは麹そのものを勉強しないと理解できない。
勉強して理解出来たら、


一度手放してみるんです。


勝手に育っていく麹菌を見ていると、
その力強さに心から感動します。




私たちの体もそう。
体の仕組みを勉強して理解したら、

一度手放してみる。
(あれが体にいいからとか色々やめて、一度何もしないでみるって事。体がどう動くか体の声に耳を傾けるの)

自然治癒力が働いて、どんな体も
勝手にぐいぐい治っていく有様を目にすることになる。

自然の仕組みってすごいって、
人間の体ってそのままでめっちゃすごいって、
感動します。


そんな体感が出来るようになるために、
この学校を設立する事にしました。

麹を知り、
日本文化を知り、
歴史を知り、
科学を知り、

病気を知り、
微生物を知り、

そして
自分を知る。

森羅万象を感じる

麹アドバイザーをそんな風に育てていきたいなと思っています。



Koji Flowerのオンラインクラスにご興味のある方も、

ない方も、

ちょっと覗いてみようかなと言う方も、

本格的に麹アドバイザーを目指したい方も!

どうぞ、こちらのサイトから何か有効的な情報が得られますように、

日々努力し精進して参りたいと思います。


どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2022年12月1日(木)

梶原紫織

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Halloween Pumpkin Amazake 2022・ パンプキン甘酒まとめ

皆様ーおはようございます。

最近私の周りでせわしなくしていた、パンプキン甘酒について皆さんにシェアしたいと思います。




今回のこの企画、San Jさんからパンプキン甘酒についての講習会を頼まれた事から始まりました。

ハロウィンのカボチャのちょうちんが大量に捨てられているという所からFood Wasteについて考える、そしてそんなFood Wasteに繋がる食べ物を発酵に結びつけ、私たちにも何かできるのではないか。


というのが目的でした。

えーあのオレンジのカボチャですか・・あれ味薄いんですよね(苦笑)
それやめて、塩麹とか醤油麹とかの講習会にしませんかー?

・・とか色々提案したのですが、もうたかし社長の心はどうしてもパンプキン甘酒から離れられなく!


では。。
と、それから試行錯誤、色々思う所があり。アイデアも出てきて。
イメージも変わり!
それを元に当日のオープンハウスにて講習会を開催して。

SanJさんのオープンハウスのお手伝い、とても楽しかったです!
工場の中も感動的でした。

で、結局最終的に私が勝手に自分の中でこの季節行事、これめちゃくちゃ良いイベントになるんじゃないー??というものがしっかりまとまったので(勝手に一人でやってるだけなんですけどね!)

こちら、皆さんに提案します!

ハロウィーンパンプキン甘酒のすすめ


ー毎年ハロウィンのカービングをするときに、一つだけこれは後から食べようと決めたカボチャを用意する(食べるものとして扱ってね)

ーそれをお子さんやパートナーや一緒に作業をする方たちと、Food Wasteについての話をしながら作業し、自分達に何が出来るか、このPumpkin Amazakeもその一環という意識を認識し合う(ネタが必要な方は私までどうぞ。。ご提供します!)

ー実際ハロウィンの日にカービングをして、中にライトを灯してちょうちんとして楽しみ、寝る前には冷蔵庫などに入れてカービングしたカボチャがなるべく傷まないように気を遣う(外に置きっぱなしだと動物に食べられちゃうかも)この行動は、食べ物を安全に扱う方法を再認識出来る良いきっかけになります。安全かどうかを見極める力は、生死に関わるほどの大事な知識となります。カビが生えた食べ物はどうするとか、傷んできた食べ物はどのようにした方がよいかとか、一緒に考え問いかけながら作業を進めます。

ーその夜や翌日にでもそのカボチャを蒸すなりゆでるなりして潰して米麹を混ぜ保温して、カボチャ甘酒を作る

ーそのままストレートに和風の「甘酒」として楽しむのよし、少し硬めの甘酒ペーストを作って瓶に密封して冷蔵庫に保存、パンプキンスープやシチュー、パンプキンラテ、スムージーやジャム、パン、ホットケーキ、クッキーのように製菓の材料の一部にするなどなど、さまざまな用途に使える優れた栄養効果の高い発酵食品として利用すると良いと思います。

ーパンプキンパイスパイスを入れると、もうなんとも言えない幸せな香りに包まれますのでおすすめ!これをパンプキン甘酒に入れるとめちゃくちゃ合います!
 お近くのスーパにパンプキンパイスパイスが売ってない場合は簡単に手作りできます(後日投稿しますね)


毎年ハロウィンのカボチャを使用後捨てるのは勿体無い、
でも、ランタンにした後のカボチャの痛みが早いのも事実。
その辺りは各自しっかり注意しながら。
Food wasteだけではなく、Food Poisningについても同時に考えるという良い機会!

この

カボチャを買うところから始まり
ランタンとしても楽しみ、
甘酒にして最後まで無駄なく消費する



というこの一連の作業を、


これから毎年の恒例行事にしてみませんか?

同時にカービングデザインコンテンストたるものをやっても良いと思います!!!

これを機に甘酒の魅力にはまったのであれば、

さらにもっと他の野菜や食材たちを「甘酒化」させてみてください。
どんどんお料理の幅が広がっていくでしょう。

甘酒に理想的な米麹というのもあります。
是非、お近くの麹アドバイザーに聞いてみてね。



そして・・・
今年はもう間に合わなかった、
もう時間が経ってたり動物さんにやられているかもしれないからと食べれないカボチャ提灯がある方・・

ハロウィン翌日の今日、11月1日は、
トロント市内では沢山の場所で、

「パンプキンパレード」があります。
皆さんのお住まいの場所でもそうかな?
パンプキンパレード、お住まいの都市名、で検索してみてね。

https://www.toronto.ca/explore-enjoy/festivals-events/pumpkin-parades/#location=&lat=43.679325&lng=-79.318564


パンプキンパレードとは、
自分達の使ったパンプキンちょうちんを、その場所持ち寄るんです。、そこには灯りの灯されたパンプキンがずらーーーりと並んでいるそう。翌日には市や街がそのカボチャを処分してくれるというね。

みんなが持ち寄った、ずらりと並んだパンプキンランタン達は、相当綺麗でしょう!!!
実はまだ私、一度も行けた事なくて・・(息子達に興味ないって言われ続けてきた)今晩は行きます!




食べるだけが全てではない。
このハロウィン用の大きなカボチャさんたちは食べれるけど
食べるためだけではなく、
私たちを「楽しませてくれる」ために生まれてきた。

私たちの元に来てくれたこの小さな命達を
一つ一つ丁寧に、
そして感謝を込めて、



心の底から楽しみましょう♪



甘酒にして私たちの一部にするもよし、
パンプキンパレードに連れて行って、そのアートの一部になってもらうもよし。
感謝を込めて、生ごみに入れて、その生を全うしてもらうのもあり。

この愛らしいオレンジのパンプキンと、
収穫のこの秋の季節と、

紅葉の美しさと、
何もかも、

ぜーーんぶまとめてぎゅーーっと、
楽しみたいですね。


良い秋をお過ごしくださいませ。



2022年11月1日
しおりでした

おうちクリニック

Long Covid – コロナ後遺症って知ってますか?

コロナに罹った、罹っていない関係なく

コロナの後遺症に悩まされている方が現在とても多いという事実を、ご存じでしょうか。

コロナが発症し症状が一旦落ち着いたとしても、発症する前の状態までは戻っていない

様々な体調不良が続き、
「これもコロナ後遺症?」
「え、それも?!」

というものも少なくありません。

なんだか最近やる気が起きない。どうした?自分
なんでこんなに体が重いの?だらしないな、自分
鬱かな?とても心が塞がってしまっている
呼吸しずらい
味覚、嗅覚障害がある
頭痛、頭が重い(ブレインフォグ)
抜け毛がひどくなった
食欲不振


心当たりのある方、少なくないと思います。

健康のために運動をしないと・・と動いたら、動いた直後は症状がないが、時間を置いて翌日など倦怠感が襲ってきて
動けなくなってしまう(クラッシュという)

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS) という疾患をご存じですか?

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群ME/CFS)とは、これまで健康に生活していた人がある日突然原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降強度の疲労感と共に、微熱、頭痛、筋肉、関節、脱力感、思考力の障害、抑うつ症状などが長期にわたって続くため、健全な社会生活が送れなくなるという疾患です

体のだるさを感じる方は、無理に運動をするのは良くありません。

これもそれも、コロナ後遺症。 そうだと実感さえ出来ていない人が沢山いるのではないかと。 そして、この症状を訴えているのに誰も相手にしてくれないと不安を抱えている方も多いかもしれません。

そんな方を救い出していかないと・・と、
ヒシヒシと感じる今日この頃です。
鍼灸治療が相当役に立つのになぁ・・・と。

=====
Long Covid コロナ後遺症とは

新型コロナウイルス感染症から回復した後にも、罹患後症状(いわゆる「後遺症」)として様々な症状が見られる場合があります。

WHO(世界保健機関)では「新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCOVID-19の発症から3カ月経った時点にもみられる。)」と、後遺症(post COVID-19 condition)について定義しています。
(東京都福祉保健局のサイトより抜粋)

=====

東京都福祉保健局のサイトでわかりやすいリーフレットを見つけましたので、こちらにリンクを添付しておきます。https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/link/kouisyou.files/leafletA4.pdf

平畑先生は、東京の渋谷にて新型コロナ後遺症外来を設置し、後遺症に悩む患者さんを対応していらっしゃいます。コロナ後遺症に悩む皆さんの為にHPやYou tubeなどを通じても情報提供を積極的にされていらっしゃいます。

https://www.hirahata-clinic.or.jp/covid19

カナダのPublic Healthにもこのように情報が流れています。
 https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/symptoms/post-covid-19-condition.html

WHOのサイトも、Post-Covidとして情報が掲載されています
https://www.who.int/news-room/questions-and-answers/item/coronavirus-disease-(covid-19)-post-covid-19-condition

====

もしかして、LongーCovidで悩んでいる方が、みなさんのすぐ近くにもいらっしゃるかもしれません。 Long Covidの存在を知らないと、なんで自分はこんなに怠け者なんだと、ただただ自分の中に秘めて我慢をしているかもしれません。

自分の体調不良に疾患名がついているということさえも、気づいていないかもしれません。

お医者さんに診てもらっても「特に問題がない」と、何もしてもらえないという方も沢山いらっしゃるでしょう。

このブログを通してこの事について皆さんに知ってもらい、身近な方に寄り添い助けてあげることが出来ますように。

私は麹を広げる活動をしていますが、 鍼灸師でもあります。
麹の活動と鍼灸治療で、
コロナ後遺症を和らげるために必要な、
こころの事、からだの事、食生活の事、生活習慣の事。
全てに関わっている事に気づきます。


私にも皆さんのお役に立てることが沢山ありそうです。

是非お気軽にご相談ください。
E-mail でも、下記フォームを使ってもらってもOKです。


Email: kojiflowershiori@gmail.com

日本語ブログ

最近の様子としろたまり

すっかり久々のブログ投稿になります。

最近は、あえて文章を書くことを控えたり活動を極力少なくしながら、

自分のなかにある

「何したい?」



に、耳を澄ますようにしていました。

ふわっと浮いてきては、

フワッと消える。

心の赴くまま動いていくというのは、

本当に快適です。



夏の間は相当皆さん動いている感じがありましたが、その中でも麹アドバイザー養成コースはそれなりに進んできております。

4月に初めて作った麹製品は、味醂。醤油。
その後5月からワクワクどきどき 初めての米麹づくりに挑戦し、

6月はお酒を作りました。

7月に入り、ここらで落ちついて基本の白味噌に取り組んでもらい、

8月はバタバタしながらも醤油用の麹に挑戦し、マイお醤油を仕込んでもらいました。

7月から帰省したり動いたりしている方たちも、なんとか月例Zoomの期日までには指定されている課題を提出、Zoom前後で実際にその月のテーマである麹製品を作ってもらい、


Zoomの向こうの様子が変わっているのを垣間見ながらも(旅行中からZoomにアクセス)、頑張ってついてきてくださいました。
忙しいはずなのに、ちゃんと時間を作って取り組んでくれている。
本人がやりたくてやっている事なんだろうけど、
それは、私にとっても嬉しい事でした。

毎月課題を取り組みながら「本当に麹ってすごいね、発酵食品ってすごいねー」って、
感動してくれたかな。





9月に入り、今月は新しい学期だし皆さんまだ落ち着かないからゆっくり追ってきてーって声かけていたし、
9月のテーマはまた味醂。4月に仕込んだ味醂を引っ張り出してきてもらい、味醂のこれからや味醂を掲げて伝えていきたいことなどに触れてもらいます。


大きな作業がない9月だからこそ、
ここぞとばかりに8月に遅れを取っていた皆さんは、がっつりと醤油一色に(爆)
明日のZoomの前までには終わらせるぞ!と、今週はレポート提出が続々と。
そして、先月の課題の醤油麹作りが、今週全盛期に(笑)
↑今月は味醂のはずなんだけどなぁ。。。




こうして自分のペースで自分の思う予定で勉強を進めることができるのが、
麹アドバイザー養成コースの良い所。

期日があればそれを目標に頑張れるし、
相談したかったら仲間もいるし、私もいつでも回答します。


そんなこんなを過ごしていると、
ふとみるみる成長している皆さんに気づくんです。
それに気づいた私が一番とっても嬉しくなります。




今月のテーマの味醂。
私の会では、3種類の違う味醂を作ってもらいます。


なんで3つ?これにも意味があるんです。
そこから味醂の話を深く掘り下げていきます。


++++++

麹アドバイザー養成コースでは、月一でZoomミーティングも開催しています。

本日は、英語のクラスの月一Zoomの日でした。
今日話が出たのが、「しろたまりいつ絞るんですか」

あはは(汗)
私も絞らなきゃって思っててちょっと後回しにしていたから(汗


課題の期日ができるから頑張れるのは、生徒さんだけじゃない。

私にも期日が出来たから、ちゃんとやらないとね!!
これがメンバーになっている醍醐味というもの。


と、約束通り今晩、しろたまり絞りましたー。
感動の美味しさです。

写真は、ざっともろみに圧をかけずに絞ったもの(色の薄い方)
(ちなみにこの瓶は、SanJさんのお醤油の瓶)
その横のにごっているのは、もろみを絞って出てきたもの。
その左にあるのは絞りカス。


福岡出身の甘党の私には、もうこのお醤油は手放せません!
以前作った白醤油とは何もかも桁違いです。
どんなお料理にもひとかけて、なんじゃこりゃ?!という美味しさ!

本来ならもっと薄くする努力をするのが本場の白たまりでしょうが・・・
旨味がたくさん欲しくて、6ヶ月寝かせました。
今度は倍量に挑戦しなきゃ。

蜷川社長、本当にありがとうございましたー。

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麹アドバイザープログラム、6月は。。

特に宣伝もしておりませんが、今年の4月から12月にかけて開催している麹アドバイザープログラム、着々と課題をこなしながら進んでおります。

醤油!



4月にはみりんと醤油のレクチャーを動画で見て、その内容をレポートしてもらい、月一Zoomの日を目標にその日までに仕込んでもらいます。

全ては自主活動なので自分達でプロセスを進めていきますが、これがなかなか面白いことになっている。

今まではZoomの時に「ふーん」と聞き流して終了だったのに、
今回からは「レポート出してね」と課題を出したので、
皆さんきっと巻き戻しをしながら、ひーひー言いながらしっかり聞いていることでしょう(笑)

まとめたレポートは自分のイベントページに記録。
きっと通常は一度動画みたら見直すことは少ないと思うのですが、
自分のメモをみれば見直すことなくその時の様子を思い出すことができるでしょう。


以前までの私が手間をかけた講習会より、
よっぽどお勉強感高い講習会になっているというのが面白い。


そして参加者の皆さんの反応もやっぱり違う。
真剣に取り組んだ分理解が深いだけに、講習会を味わってくださっている感じがします。

5月は早速の米麹月間。

まさかまさか、自分が米麹なんか作れるようになるとは?!
・・・というのが、皆さんの第一声なのが普通なのですが、


ここは麹アドバイザー養成コースですからね。
一般の人の「作れる」レベルではない所までお連れいたします♪


今回の参加者のレポートが興味深かった。

本人、今回の製麹は失敗したとがっかりしているんです。
最後の仕上がりだけを見ると、ちゃんとふわふわとした白い綺麗な麹ができているというのに。

よくレポートを見てみると、
一般の方が麹をちょっと学んで作る時には気にしないような事なんですが、それが出来なかったとがっかりされていらっしゃる。

もう、この時点で知識が豊富で目標にしている麹の質のレベルが高い証拠なんですね。

麹アドバイザー養成コースでは、
知っておくべき基本の情報を、とりあえず頭に入れてもらいます。
それを目標に作ってもらいながら麹の一生とどうやったら一番最適な状態で麹が育つかというのを体感してもらい、

それが理解できたら、次のステップとして、
どこまで手を抜くことが出来るのか調整できるようになる。

今回のこの麹は失敗じゃないということ、
そしてそんなにルールを色々学ばなくても、麹は簡単に作ることができるようになること、

その辺りが理解できれば、
確実にお客様に安心できる安全な麹を作ってご提供できるようになるとおもいます。


6月はお酒を仕込みます!

メインは菩提酛なのですが、
6月1日にふと思いつき、

みんなで簡単どぶろくを作ろうー!と、いつもの突然の思いつきを発足させてしまいました。

いっそのこと、一般の皆さんにも呼びかけて、みんなで濁酒作るかな?!って思いを馳せてみたのですが、


いやあ、ほんと最近は鍼灸の方の仕事にどっぷりという感じでありまして、
無理するのやめる勇気も必要だよなーと、心に留めました。

また、今度みなさんで一緒に作りましょうね♪

ここをご覧の皆さんにだけ、
私が作ったかんたん濁酒の作り方のビデオをご紹介しまししょう。
今だけ見れるようにして、時期を見て消去しますね。
・・・とはいえ作り方簡単だし大したことしてないビデオですがね!

かんたんどぶろくの作り方の詳細は、Facebook Group Pageのコミュミティサイト「糀の花」のガイドに掲載されていますし、このHP上のメニューからも見れるようになっています。ご興味のある方は是非お試しあれ。






その簡単濁酒は、突然今晩Zoomにて、トロント時間午後9時より
来れる人たちで集まって作る予定になっています。


その後、今週の後半あたりにでもそやし水を仕込み始め、

来週はそやしを育てながら本仕込みまで持っていき、

再来週にはZoomミーティンを予定しています。




ね、結構忙しいでしょ?!



それでも片手間でできるというのがとても嬉しいこのプログラム。
少しの時間でもそのために費やしどっぷり浸かり、
そして味わう。

皆さんからいただいたレポートには一つ一つ丁寧にお返事を返していきます。
コメントを通じて参加者の皆さんとコミュニケーションを取り会話をしていきながら、ここもクラスの一部としてその時出てきたトピックでのお話をさせていただいています。


そう、一人一人オリジナルの講習会となっていくんですね。

さて、今月はどんな事になるのか?!

菩提酛、失敗もあれば成功もある。
どっちに傾いても学ぶ事しかない。

むしろ失敗した方が学ぶ量は半端なく、すごいなぁと私も一緒に感動する事も多々。

・・っていえいえ、なるべく失敗しないようにリードしていかないとなんですけどね
(あれ、心こもってないのバレるか?!いやいやそんな事ありませんよ)

来月は白味噌作りです!!
先月作れるようになった米麹が、この夏は大活躍することになるでしょー。




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息子の湿疹の原因は

この場所が、これからも相当からだ関連の話へと移っていく事になると思いますが、ご興味ある方はたまに是非覗いてみてくださいね。

今日は、うちの息子のお話です。

去年のクリスマス辺りに、生活習慣が悪くて不摂生が続いて続いて、

持病のアトピー(日頃はそこまでひどくはないんだけどね)がどーんと出てきて、

相当ひどい状態になりました。

気が狂ってしまいそうな位痒くなり、肌はもうごわごわの見ててゾッとする位になってしまい。

それでもうちはこんな家庭なので(健康オタクな母健在)
今までこれといった薬を使う事なく育ててきたプラス、
母は鍼灸師となったので、
クリスマスに発症した時には鍼灸治療で相当良くなることができました。
結構時間かかったよ、相当看病したよ。繊細さんだから無理しちゃうんだよね。。。
でさ、こう言うのは全くなにもなくなったように美しく綺麗に治るところまでは・・行かないもんですよね。

アトピーで人生苦労している方は、多分皆さん共感できる事でしょう。



で、この春なんです。
息子が友達と車でカナダ横断の旅に出ました。

クリスマスの痛手から、相当生活習慣を気にしてはいたんだけど、
まー、若気の至りというのは当然ついてくるもので。
出発前の数日は、不摂生を働いての出発となり・・・
出発前日も家におらず、私が仕事に行ってから出発したのでいつの間にか居なくなってるし。





まー何しろ色々初めてが続くからきっと体調崩すだろうなーとは思っていたら。。。

やはり旅の途中で数回電話がなり、健康相談も受けました。

そんなこんなで数週間後、
PEIの一歩前だったのかな、



その日の宿となるAir BBについて布団に横になったら、

突然体中に蕁麻疹ができて恐ろしく気が狂いそうになったらしく、

ダニか?
布か?
食べ物か?
なんなんだ!!!!!

と、連絡があり。


食生活もここ週数間で相当気にしていたんだけど、

昨日食べたソーセージが悪かったのか?!

とか、

やっぱり小麦粉ってダメなんじゃないか?!

とか。



「で、昨日何時に寝たの?」

「それがさー昨日眠れなくてさ。
3時頃布団に入ったんだけどやっぱり眠れなくて、動画見て音楽聴いてたらなんとなく眠り始めて」

そのまま朝起きて車で長旅揺られて・・・・・




って、それ相当大きくね?

「あんたの不摂生でこうなったんでしょ。クリスマスに発病したのだってそのせいだし。
病院で緊急にでもいって注射でもしてもらったら?!」

本人「いやあぁ。。。(汗)」←注射なんて生まれてこの方やったことない



どーするのよ?そんな痒いって言われても。
そんなところまですぐ助けには行けないし、
知り合いもいないよ。
不摂生したら出るってあれほど言ってるよね?!

これを乗り切る方法教えよか。
もうこうなったら我慢せい。

痒いのは今だけで、寝たら相当落ち着くんじゃない?
虫がいるなら大家さんに部屋変えてもらいな。
自分で動くしかないでしょ!


あんた寝てないんだから。
こうなっても当然。
なんでそんな癖つけた?!

責任もってそこでまるまって我慢しな!
何したってどうにもならないし
そんなんでも、
時間経ったら良くなるはずだから。



ひどい母親なのはわかっているんだけどねー。
でも、知り合い一人いない場所で助けてあげられない。
パニクっている若者を落ち着かせるためには、
腹括ってもらうしかない。


そもそも薬に頼っている子だったらこんな乱暴なことはしないけど、
一応この子の健康状態は予測した上での発言だったんだけどね。

そしたら本人最後の方で言ってきたんです

「あーなんか多分もうピーク過ぎたわ。落ち着いてきた」

あらもうダメだこりゃ、って思ってくれたみたいで。
ふっきれたのか
この母親に言われたら、本当にもう何もできないのか俺、諦めるか
って気になってくれたのかなぁ。




それから数日して、友達とも色々と深く考えた挙句、息子だけ今すぐ飛行機に乗って帰ってくるのもありだとも言ったんだけど、急遽車で友達も一緒に帰ろうと決まったらしいんですね。

急遽弾丸で帰る、とはいえPEIからトロントまで数日はかかる。
いつ、どのタイミングで帰るのとか全然知らせては貰えなかったんだけど、



ある日うちに帰ってきました。

で、まず心配なのは体ですわな。

息子「え、見たい?結構もう治ってきちゃったけど」

って見せてもらったら、ゼーんぜん綺麗になっててびっくり。

体調もすこぶる快適で、不摂生で胃腸も荒れてるかと思いきや、料理も食材選びも完璧や!ってな調子(笑)
何でも食べれるし、え、なんで?!って表情。





あれ?








そんな息子と、昨日話をしててふと思いついたんです、私。


私「ママさ、あなたのPEIででた症状、あれの原因が何だったか思いついちゃった♪」

息子「え、なになに?」

私「あのね、、それは。。。


ホームシック!」




はぁ?とか、いや、それはない!とか言われるかなーと思いきや、

息子、なるほどーーー!と、大納得。

私の方が、なんか拍子抜け(笑)



酷い湿疹が出てて、その原因を探るために、

パンかな?
ソーセージかな?
缶詰かな?
お布団かな?
虫かな??


旅行中に散々散々原因を追求しても、どんだけ実践しても
全然湿疹治らない。



正しくご飯食べても、
ちゃんと夜寝ても(ちゃんと眠れはしないみたいだけど)
運動してみたり散歩にも行ったり!
不摂生しないようにどれだけ頑張っても!

あんなに良くならなかった湿疹が・・・・





家に帰るって決めた瞬間みるみる治り出すと言うね。



きっと心のどこか意識の無いところで、
いつもと違う場所、
いつもと違う人、
いつもの違う生活に、

戸惑っていた自分がいたんじゃ無いかと思うんです。


全然平気だよそんなん。
だってそのための旅行じゃね?
って思ってたと思う。
多分心の底からそう思っていたと思う。

心ではわかっていたって、
体は反応していたんだろうね。



本当は2ヶ月の旅行だったのを、1ヶ月で帰ってきちゃったんです。
最初の1ヶ月は東、後半1ヶ月は西の予定だったんです。
後1ヶ月、もう一度仕切り直して行ってきてもらいたいなーって母は思うんですが、

若いの2人は気持ちが合わないとなかなかまた仕切り直しってわけには行かないかなー。




心が戸惑っていたことを自分の心が認めて、
それからまた旅に出れば、
今度はもっと心も体も準備が整った分強く、
楽しく旅が続けられると思うんだけどなー。



私のこの予想は実際どうなるのか?!
結果どんなだったか見たいから、
再度旅行に行ってもらいたいなぁ・・なんて隠れて思う、母でした(笑)


結局うちの息子が「ホームシック」なんていうふざけた名前で問題片付ける事ができるのは、
そもそも彼には持病のアトピーがあったとしても(ま、そもそも軽度なものだったけど)


そもそもの体が薬漬けになっていなかったし、
なんやかんやで健康オタクの母に日頃訓練されていたから
元々のリカバリー力は結構あったからじゃ無いかと思っています。

同じような対応で、全部の人に通用はしないからご注意あれ!
ショック状態や過激な体の反応、弱い体が強い刺激を受けて変にこじれると想像もつかないような状況に転がってもおかしくはない。

毎日の生活の中で普段養生を考えて実践していれば、

持病は持ってても悪化させなければいいだけだから、持ってても問題なし。
不摂生は溜めなければたまにはオッケ。不摂生したい時もある。

毎日の生活を丁寧に出来る時にはちゃんとすること、
よく寝て、ただしく食べて、運動して、ストレス溜めない努力をする。

おうちクリニックの中でいつも伝えている事ですね。
やっぱりこの基本があってこその全てなんだよなーって。





そして今回、
心がどこまで体を変えてしまうのか。
その偉大さに、いやあーーー感動した出来事でしたー。


あと、もう一つ思う事。
若いから、だよなー。
若いっていいなぁ〜(笑