おうちクリニック, 日本語ブログ

たまにはこんな独り言も(おうちクリニック)

気まぐれ更新中。++++先日の患者さん。 ティーンばりばりの男の子。 背だけはたけのこみたいに伸びているんだけど中身はめっちゃ子供でかわいい。 痛みが大分和らいで昼間の痛みはなくなった。でも、今日は朝から痛くて今まだ痛い。あれ?良くなったの?悪くなったの? 全体的に良くなっているんだけど、 何故か今日は朝から痛くて今もずっと痛いらしい。 私「理由なく?」 彼「理由なく」私「今週どうだったー?  前回の治療から(先週)何か変わったことあった? 彼「何かって?」私「ほら、突然頭痛くなったりしたーとか、  お腹壊して下痢したーとか。 何か特別な事あったーとか。そしたらティーンボーイ、アタマをむくーーーっと上げてきて、「How did you know that?!」「How did you know that?!」ボーゼンとしている。いやあ、わかりやすい(爆 何度も何度も聞いてきて。いや知らんがな。私が知るわけないだろが。一昨日、とても「悲しいこと」が起きたそうです。ほらあったじゃん、原因。(にこり)(悲しみは、肺なんですよー)純粋ティーンボーイはきっと、私の事を魔法使いだと思っていることでしょう(爆) 全く痛くない治療で、あまり感じることなくあなた何しているの?みたいな治療なのに。少しずつ痛みも良くなっているようだから余計に(爆)今日の痛みもほぼ和らいで帰ったから余計に(ぎゃははwなんかいっつも、グキッとすること言うし。てか。人の体は心と繋がっているので、いつもと違う何かがポッと現れたら、そりゃ何かあるだろうと想像するのが普通でしょう。なんにも特別なことはしていない。 これって別に私が鍼灸師だからとかあなただから出来るんでしょとかいう話しではまったくなく!++++++その人の事をずっと見ていれば、何か特別な変化が起きた時に、もしかしてこれかなー?こういう風に考えているんじゃないかなーこの子はこういう傾向にあるよなーって、見えてくると思うんです。母は毎日自動的にしている行動なはず。 いや、これは治療する時にそこまで患者さん見ているから解るんだよって話ではなく。近い人って、その人の事をずっと見ているよね?って話。 この世の皆、みんなマジシャンになれるんだよって話。母は全員マジシャン。妻は全員マジシャン。兄弟にでも、親戚にでも、友達にでも、恋人にでも。身近な人に対してなら誰でも。その人だけに魔法をかける、マジシャンかも。 誰か大切な、守るべき人がまだいないなら、それはまだ魔法をかけてもらう方にいなくちゃいけないからかも知れないね。それを過ぎたら、皆マジシャンになる。与える方になる。なのに、マジシャン。当然にあるそれを、見ていない。それって当然と思っているのか??気づくことも出来ない。自分が忙しすぎて、それどころじゃない。サイン出してたとしても、「ホントこの人わからない」とか、自分から読みにいこう、感じようとしていないそんな事、ないー? 体の体調が崩れたときが、一番自分の声を聞く練習が出来る時。そして、身近な人が体調を崩した時、この人こういう事なのかなぁーって、第三者的に体の声を聞く練習が出来る時。 毎日の生活に意識を向けて、毎日の小さな事に目を向けて、マジシャンパワーをもっとつけていきたい。 それは生活の中の小さな事から出来るトレーニング。食から、生活習慣から、心の使い方から、体の使い方から。毎日繰り返す、小さな事からその練習をしていきたい。いや、それはもう特別な練習ではなく、「生活の一部」それがおうちクリニックでやりたいことなんです。そしてそれを、麹を作りながらだと、体感してもらいやすいんです。つぶやき続けて、そのうちこれをもっとちゃんとした形にしていきます。