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おうちクリニック2021年6月「未病」でした

本日曇り空のトロントより、こんにちわ。昨日、三男が日本へと発ち、ぽっけーとしているしおりです。 そんな中、しっかり昨晩おうちクリニック開催しましたよ! 今年6回目の会、2021年6月のテーマは「未病」 未病って聞いたことあります?かなり有名になってきたとは思うんですが。 え、そんなの聞いたこと無い!という方の為に。Wikiよりコピペ: 未病 伝統中国医学(中医)で「未病」と診断されるのは、検査で明らかな異常がなく、明らかな症状も無いが、少し調子の悪い状態で、病気になる前段階の、心身の微妙な変化を指している[6]。漢文訓読調でいえば「いまだやまいにあらざる」となる。「未病気」をキーワードにして、体の状態を分類してみると次のようになる。 状態 1 :恒常性が健全に保たれている状態・・・健康[6]状態 2 :恒常性が崩れかけている状態・・・未病[6]状態 3 :恒常性が崩れ、そのままでは元に戻らなくなっている状態・・・病気[6] これらの間にははっきりした境界はなく、連続的に移行している[6]。中国には昔から「上工治未病」(上工は未病を治す)という言葉がある。つまり良い医者というのは、発病してからではなく、未病の段階で異常を察知し対処するものだ、ということである ==ここまで== 要するに、病気には至っていないけど体調悪い状態。または、体調は悪くないけど、病院で検査すると引っかかる状態。 この未病。 たぶん心当たりある方、沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか。 昨日のZoomでは、そんな未病の定義、どんな状態を未病というのか。 これからの高齢化社会。深刻な問題として、本当にもうすぐそこまで来ています。 確かにそうだよね。高齢化社会となり、ご年配の皆さん一人一人の病気を医師が担当していては確実に医療が崩壊する。医療費に掛かる費用も想像するだけで恐ろしいことに。 未病の治療はまだ病気になる前なので、生活習慣を変え、食生活を変え、運動をしてストレスを溜めない。そうすれば病気になる人数を減らすことが出来るようになる。当たり前のことを当たり前にすることが大事になってくる。病気になるまで待つのではなく、病気になる前にそのサインをキャッちして、自分で自分のケア(もしくは家族や近い人のケア)ができるようになること。 病気を治療する目的の、病院完結型医療の「Cure」から 地域包括医療の「Care」へさらにその先には地域包括未病ケアがある「参加型医療」この考え方も面白い。医食農同源病気の治療も日常の食事も、ともに生命を養い健康を保つために欠くことのできないもので、源は同じだという考え(医食同源)に、地産地消の食材等を育てる「農」を取り込んだ健康観。地元の野菜を食べ、地産地消の食材を育てる。ボランティア活動をして身体を動かし、人とコミュニケーションを取ることにより心の健康にも大いに役に立つ。同時にコミュニティの役に立つことができる。コミュニティーの為に働く事が、生命を養い健康を保つことに繋がり、巡りに巡って自分を守ることになる、という訳。「参加型医療」 素晴らしいじゃありませんか!これは、ご年配の方だけではなく、どんな年齢層にも当てはまる事ですね。こんな世の中が当たり前になることを、心の底より祈っています。 そんな、これからの社会を考えた「未病」のお話をした後は、 やっぱりここ。いつもの「おうちクリニック」的考え方に戻ります。で、皆さんの現在の健康はどうなんですかー??皆さんの、ご家族は?あなたの大切な人は? 未病がどのような状態か。免疫力が下がっている状態とはどんな感じか。「炎症」小さな火事が体の中で静かに起こっている状態。体の修復機能が、チョットだけ壊れている状態。では実際そんな時、それを修復するために、何が思いつくのか。何を放っておいてはいけないのか。 西洋医学では何もしれくれない事もあるかもしれないけど(検査で数字が出ない)ケアは確実に必要な事。まずはそこまで行かないように日常の中で出来ることが、山のようにあること。未病までに行ってしまっても、出来ることがやっぱり山のようにある事。そんなお話をさせていただきました。 おうちクリニック的にいつも導いていきたいのは、私達の健康を守るのは私達自身であるべきだということ。それを導き、手助けするのがおうちクリニックであり、必要であれば東洋的医療も西洋的医療も有効利用できるだけの選択方法を知っていること。私達の健康を守るために出来ること。麹文化もその中にすっぽりとハマっています。麹を通じて見える食生活、食文化。腸の健康を守る為に、免疫力の事を語るのに、発酵食品は欠かせない。こんな考え方を文化として育てていく。今回はおうちクリニックとしてそんなお話をしましたが、 来月の米麹製麴の会でも 話すトピックが違えどやっぱり同じようなことが出てきます。 米麹の作り方が解るようになると、見えてくるものがたくさん! 米麹の作り方をね、既に知っている人でも、ここからまた気づくこと、そこからまた見える世界が全然違ってくるんです。「参加型医療」の世界をもっと普及するために、麹を片手に語りたいことが、山のようにあります。是非、皆さんもご一緒しませんか?? === 7月のKojiFlowerでは、米麹製麹の会を開催します!初めてさんでもわかりやすいように少量で作ってみたり、既に作れる方にはもっと理論を深めながら更に応用力をつけてみたり。大量に作ってみるのもあり、違う目的の麹を作ってみるのもあり。グループの中に所属し、皆と一緒にわいわい会話しながら、1ヶ月一緒に活動しましょう〜。お申し込みはHPから出来ます。2021年5月25日(菌)しおりでした。

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Koji Flower 年間プログラム・6月は課題月間!

夏の恒例、プレゼン月間!今年も開催します。まだ年間プログラムを開始して2年目ですが、これを毎年の恒例としていきたいと思います。 (去年のメンバーの発表の一部) 通常皆の反応は、「ええええーーー(文句)」グループで活動始めるとこれが妙に仲良くなり、その割に大抵、締め切りギリギリまで始めない(ぎゃははw) 予定日を横目になんとか自分の時間とやりくりしながら、でも、決まったテーマに興味がないわけではないので、調べていくうちにどんどんハマっていくというパターン。当初は10分ほどの持ち時間のはずが、調べたものを発表するのに30分以上は行けちゃいますね、という量になり、今度はどこを削るか?!どこも捨てがたいー!となる。 発表前のドキドキ。この年になってもまだこんな時間が来るとは(笑)オンラインのあちらこちらから声が飛び出し皆が励ましてくれて、 それで余計緊張する(爆) 終了後も皆からの「よかったよ〜!」って嬉しい喜びのシャワー。 いやーなんて素敵な仲間が集ったんだぁーーーー。って心がほっこりする瞬間です。 誰の為にプレゼンするの?誰のために調べるの?全部、自分の為なんですね。参加してやっと気づく、「やっぱりこういう事はやらないと駄目だね。やるとメチャクチャ勉強になる。」 皆、声を揃えて言うことだし、心の底から同意しているとは思うんだけど、でも翌年になるとやっぱりやりたくないとしっぽ巻いて逃げ出したたくなるんです。ご安心下さい。けつ叩き役、心を込めてお役目を果たさせて頂きます。とはいえ無理やりはやらせませんからご安心あれ。 やった数だけ自分の為になる。皆と繋がった後には、またちょっと自分の世界が広くなるはずです。皆さんのプレゼン、楽しみにしていますね♪今年はちょっと人数が多いので、4人1チームとし、グループでテーマを決めて、一人10分位の持ち時間で発表してもらいます。でも、一人でプレゼンしたい!というのももちろんあり。メンバー達は、私が動き出す前から既にざわざわ。。。どのような形でやってくるか、かなり構えている様子。既に3チームほど結成されていますが、この後あと続々とチームが決まる予定です。 グループワークはいつの時代も楽しいね。いや、大変!というのが目の前に降り掛かってくるかもしれないけど、 終了した後の爽快感!充実感。仲間との共有した時間。 さて、今年のテーマを考えましょう。他の皆のテーマも気になる!正直、グループ内だけの公開では、もったいないんです〜。年間プログラム、この課題が終了したら前半期が終了。後半期からは、いよいよ製麹が続きます!

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参加者の声・Voice from Yearly Member

(English below)年間メンバーに、この3月から入ってきてくださった方の感想です。1月からスタートだった年間スケジュールですが、すでに何度も白味噌は作ったことがあったし、簡単どぶろくもすぐに出来るし・・と、一気に飛ばして全部追いついてもらった1ヶ月だったのもあり、プラス3月4月はイベント続きて相当大変だったでしょう。でも、それを超えてこのような感想が頂けたこと、嬉しく思います。今月は菩提酛を丁寧に、来月は米麹を作る会、その後年末までゆっくりじっくり取り組んでもらいたいと思います。+++入会して1か月、怒涛のようにあっという間に過ぎた、というのが正直な感想です。 最初はみりん仕込みがきっかけで参加させていただき、結局年間メンバーとして麹について1年勉強することにしました。 良かったことは麹や各調味料の作り方をただ教わるのではなく、その歴史や成り立ち、地域による違いなどそれにまつわる様々な知識を興味深く学ぶことが出来るところです。 麹だけでなく、食育や東洋医学を基礎としたおうちでのケアなど、毎月2,3回、色々なトピックで講習があり、多岐にわたって学ぶ機会があるのも楽しいです。スケジュールが重なる場合は毎週?数日おきに連続ということもあり当初は面食らいましたが(笑)一緒に学ぶメンバー達も経験豊富な方々から様々な分野に造詣の深い方など、チャットでのやり取りも活発でほう!へえ~!と、毎日、目から鱗の情報が飛び交うのも新鮮です。 オンライン講習後の実習は個人作業になるものの、疑問点や相談はしおりさんがすぐに対応してくださり一緒に考え適切な助言をくれますし、チャットグループでの共有・アドバイス体制も万全で安心しています。 しおりさんのスタイルで一番印象的なことは、麹の声に耳を澄ます・仕込んだ調味料と会話をするつもりで向き合うことをいつもリマインドされていることです。 問題に直面した時に解決策や答えを教えることは簡単ですが、住む地域や環境も様々な中麹の変容の仕方もそれぞれであること、一人ひとりの置かれた状況の中で起きている事象をそれぞれが考え、答えを見つけ出せるようなフォローが素晴らしいなといつも思います。  目の前の麹と対話し、尊重し、どうしてほしいか相手を思って想像する。これって人間関係と同じだなと思いますし、麹は生き物だということを日々の活動を通し改めて実感しています。 仕込んだみりんや醤油を毎日眺め手をかけながら、Koji Lifeを楽しんでいます。 ++++Koji Flower -The Koji Academy- 5月の菩提酛、現在開催中。日本語と英語が飛び交いながら、皆で真剣に取り組み中。おうちクリニックは5月20日。頭痛についてのお話を予定しています。6月はいよいよ。。。米麹の製麴やります〜!米麹の製麴だけでもクラス取ってみたい方、是非お問い合わせ下さいね。kojiflowershiori@gmail.comしおりでした。 +++++ Here is a voice from a new member who joined us this March.The Yearly program has been started in January, but she has already made white miso many times before, and making doburoku is quite quick and easy,… Continue reading 参加者の声・Voice from Yearly Member

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2021年の桜・Cherry Blossom

Facebookに投稿した記事を、こちらにも残してみます。 誰かの心にクリックしたら、いいなーって思って。++++ Cherry Blossom 2021 やった!今年も桜が見れた!天気の良い日に行く!って決めてたのに、 青空が出ている時はずっと仕事で、時間がある時は雲が厚くて。 でも、今晩は、次男が一緒に散歩に行くって言ってくれたから、じゃ、夜桜見に行く?(満月もみれるかな?!) って、出かけてみた。(って、この時点で車でのお出かけでもはや散歩ではない) そうだ。去年入学してからまだ一度も行っていない、次男の大学に桜を見に行こうとでかけたら、 なんとまあ、結構もう散っていて・・・・のぉぉぉぉぉーーー JCCCに行けばまだ見れると思うー!これから行っちゃう?でも方向全然違うけど。 こういう時、今までの彼なら絶対付き合ってくれなかった。大人になったのか?!ただ気分が良かっただけなのか?!何か企みがあったのか?!なんでもいいけど、自分の行きたい所に、いいよって一緒に行ってくれる、そんな事がしみじみ嬉しくてね。今まで何度も断られて来たんです。そして諦めてきた。もう20年近く?ふとね、自分を後回しにして子供や家族だけのために行動していた時代が、いつの間にか終わってたんだな、って。いや、そんな事ずっと前からしなくてよかったんだろうけどね。 来年同じことが出来なくても、今年出来たという喜びを、ずっと忘れないでいればいい。でも、来年も誘ってみる3人もいるんだから、誰か一人くらい付き合ってくれるかな(これで20年が過ぎたが。。いや、期待する方が間違ってるか

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4月のおうちクリニック、ファスティング開催しました

先週木曜日の夜は、4月のおうちクリニックの日でした。 去年からぼちぼち始めながら形を作っているおうちクリニック。 やればやるほど自分を掘り下げる作業へと繋がります。 麹関連の講習会を開催しながらの、 おうちクリニック。 私は別枠を作ってまで何を伝えようとしているのか。 見えているような、見えていないような。解っているような、解っていないような、 自分でも雲を掴むような中、 でもなんだかやらないとという思いでぼちぼち開催しております。 そんな会も2021年からは月に1回テーマを決めてやってみよう!と決意、一年先の目標を置いて進んでみると、(正確には2020年中旬から始めていたんだけどね)まあなんなんだろうね。 やればやるほど色々と見えてくるもんでね、面白い。 私の中でまずは「食についての話をしないと!」が大きかったのです。麹アドバイザー達に、アドバイザーらしい事が言えるようになるためには、そこが一番大きいだろうと。そして毎日の生活で絶対に必要なスキルだしね。 そして、どこから入ろうか?となり、 まずは1月に体の基本のき、2月に腸の話、 そして3月に食事療法。 今月分である4月のファスティングの話をしながら、 なんでこの順番でこれをやろうとしていたのか、1年を通じておうちクリニックをちゃんと始めようと思ったときの気持ちが、 フラッシュバックしてきました。(そう、1月からがむしゃらにやってて、なんか忘れてた。。笑) 私の所に治療に来てくれる方や、病気など何かに取り組まなくてはならない人たちは、 今の状況を脱出するために必死なので、私の説明を本当に良く聞いてくれる。本当に良く理解してくれる。 でもね。ある程度元気な人や、「大事だとは解っているけど今すぐやらなくても別に困りゃしないよね」という方には、 どうでもいい話だったりする。 そこに取り組んでいるから、 私自身も、「皆は本当に受け入れてくれるのかしら」という不安がいつもついて来る。何しろ、「当たり前」な事を常に語りかけている状態だから。 みんな、新しいもの、知らないものに飛びつきたいんだよね。どうしても。なんとなく解っているけど、という話ではなく。それ、解ってるけど面倒だよねーという話ではなく。 そのうち大きな場所で述べても受け入れてもらえるように、そういう世の中になるように作り上げていくためにも、まずは発信。少しづつ活動を続けていければと思っています。 今月のファスティングの話。 ファスティングと言えば、 3日間##だけで頑張りましたとか、##日間乗り切りました!とか、 よく聞くんですよね。何日間断食出来たか。 人間、目標に向かっている時って興奮状態で、どんな痛みにも耐えれるし、それが楽しかったりする。苦しいけど達成感も半端ない。何かを掴める喜びがある。問題は、その後。 「通常稼働」 いつもの生活に戻ること。これほど怖いものはない。つまんないもんね、いつもの毎日って。誰も止めてくれないし、美味しいものは食べたいし。 何億年と続いてきた人間のDNAが、何度も何度も飢餓におびえてきてきた魂の記憶が、私達に食べろ、食べろと語りかける。この生命を絶やさない為に。 魂の底から・・・ そこをコントロールするという。危険でしょ。食べない時期を過ぎてからの食欲の戻りはそれは凄いエネルギー。その時の感情をコントロールするって、何の修行?って思う。ここで思わず食べ過ぎて胃を壊したり。せっかくファスティングで休ませた臓器を酷使してしまえば逆効果。「ちょっとくらい」がとてつもなく大きく影響するという、ファスティングの後のピュアな体。次食べると元にもどるんじゃないかという恐怖。食べるのに・・・恐怖?なんで私にはこんなに我慢する力が無いんだろう。なんで自分はこんなにだらしないんだろう。 襲いかかる劣等感。 そして、ここから拒食症に走る人も、 本当に、本当に多い。 自分がそんなまさか!と、思っていても、自分でもびっくりするほど、 食事から受ける自分の心の影響というものは、非常に非常に大きい。 簡単に、ノリでするべきものではない。チョット痩せたいからって、するもんじゃない。ただ、ファスティングでもたらす効用は、大きく道をそれてしまわなければ、間違わなけれければ、 相当大きい。 生まれ変わったような体を手にすることもできれば、今までの最大限に間違っていた不摂生を、リセットすることも出来たりする。 大病を患っていたのに治癒することもあったりするから、、困ったことに。 ただね。そんなに疾患がない人がやるには、危険が大きすぎる。毎日の食生活をもっと大事に正しく見ていくことが出来るようになれば、 ファステングなんて本当は必要ないんだよって話なんです。 ファスティングはしてはいけないんだよ。って話なんです。ね。面倒臭いでしょ(笑) 毎日の生活で変えていくのが難しければ、軽いファスティングを取り入れるのもあり。それを気に、食についてもう一度考える機会になるのであれば、こんなに良い機会はないと思う!ファスティングをして体の中を空っぽにしたら、 そのピュアな体に、 さて、何から取り入れようか?どうやって取り入れようか??この辺りの見方をお伝えしたかったのです。それが丸々、毎日の生活の中で役に立つから。 東洋の見方、西洋の見方。マクロビオティック、青汁。ベジタリアン、ビーガン、ローフードこころの捉え方、その他もろもろ・・・ 一般常識として知っておくと役に立つ情報を沢山発信しながら、皆さんの毎日の生活に取り入れていってもらいたいと思います。特別じゃない、いつもやっていることの話。そこに注目してほしい話。だから、おうちクリニック。健康な人を対象にした、会なんです。 健康なうちに知っておかないと、意味がないんです。 自分が病気にならないために、大事な人を守るために、お話を聞きに来て下さいね。皆さんにお会いする日を、 楽しみに待っています。来月は、もうチョット東洋の見方、陰陽五行の話も取り入れながら、… Continue reading 4月のおうちクリニック、ファスティング開催しました

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年間メンバー交流会開催しました。

昨晩は、Koji Flower -The Koji Academy-年間メンバー交流会を開催しました。 この年間制度をはじめて、はや一年!コロナが始まったあの4月から、もう既に1年なんですね。そうそう、チョット説明しますと、この年間プログラム、2021年1月からのメンバーの事を年間メンバーと呼ぶことにしましたが、その前に2020年4月からアドバンスメンバーという名前で始めたプログラムだったのです(当時はプログラムという認識さえもなかったけど。。笑)その、2020年4月の、立ち上げ当時からのメンバーの1年間の期日を、先月3月に迎えたという訳でした。そして、1年経過以降は、更新という手続きを取って、2年目に突入してもらおうと思っていました。そのね、この1年更新を機に、きっと残る方、残らない方、色々出てくるだろうなーと思ったんですが。 なんと。ほぼ全員更新してくれたんです。。 嬉しいですよね。この場所が、価値があるって思ってくれたんだよねって思うと。 この「また1年頑張ろう!」というアドバンスメンバーの皆となにかしたいー!と思って企画したこの交流会だったんです。 でも、せっかく交流するんなら、やっぱりここは2021年1月からの年間メンバーも一緒にやろうじゃないかと、結局全員に声をかける。 Koji Flowerでは1年間で繋がり、月に一つテーマを決めた麹発酵品を作りながら、1年中グループチャットで相談、雑談、新しい発見をシェアしたり。メンバーの質問にもすぐに答えられるから、ずっと講習会しているような感じ。 メンバー同士の繋がりはめちゃくちゃ大事だと思っているし、私の知らない所で新しい繋がりが生まれているのを垣間見るのも楽しいです。そんなメンバー達との交流会だったんですがね。いつもは全Zoomレクチャーは録画なのですが、今回は皆が交流する場だからと、 一期一会録画なしだよ!皆で話そうねー!って言っておいたんです。そしたら・・・ほぼ全員出席してくれた。。。! このグループに参加する事の価値を感じてくれた事、ここでの仲間に会いに来てくれたこと、 それが嬉しかったです。 本当は、テーマを決めてディスカッションしてもらいたかったんだけど、お酒も入ってみんなまあ、楽しそうに話す、話す。現在全メンバー33名!これを小さなグループに分けて、時間を区切って会話をしてもらいました。そう、まさしくお見合いの会じゃ!でも、色んな組み合わせで、様々な方と、様々な場所から繋がり、いろんな交流ができたようです。いつもは聞くだけオンリーの方も、少人数なら自分を出してコミュニケーション出来たかな〜。このグループは、ただ、麹の作り方を学ぶだけじゃない。いや、麹の作り方も真剣に学ぶけど!きっとそこに気づいてくれたから、賛同してくれる所が沢山あるから、ここにいてくれるんじゃないかなと。😊 単発で取るのと、年間を通して伝えるのじゃ、やっぱり認識が全然違う。皆さんに伝えたい大事なこと、麹を通じて、鍼灸を通じて、これからも伝え続けたいと思います。そうそう、今月に入り、ちょくちょく新規で年間メンバーを入れてしまったのですが。メンバーの一人がくれたメッセージが、嬉しかったんですー+++ここから本人の了承を得てコピペします+++しおりさん、ご飯の仕度中で、チャットに時差あるのですが、今日車の中で考えてました。 今まで、全ては子供で子供のピアノや水泳や野球やサッカーや。。。子供の習い事でいっぱいいっぱいで。とにかく自分は後回しの日々。自分の為に時間とお金を使う、何か新しい事を学ぶ、自分の興味のある人達と知り合うって凄く新鮮で「胸がワクワクする」って感覚はこういう事なんだ〜! ってすごく久しぶりで嬉しいです(≧▽≦) 今は一気に色んな情報が頭の中であたふたしてるけど、日頃使ってなかった脳みそ使って頑張りますね〜!!  っていう気持ちを伝えたかっただけでーす!+++ここまで+++共感しまくりじゃないー?実際私も昔は、メチャクチャこれでした。子供がいようがいなかろうが。結婚してようとしてなかろうが!!「胸がワクワクする」 って絶対必要。。。。てか麹見て胸がワクワクする私達って。。何なんでしょね!そして、皆がもっとワクワクするためには。まずは私が率先してワクワクしないとなんです!なんて幸せな仕事。だね。+++Koji Flowerでは、4月は味醂の会を開催中です。今度の木曜日はおうちクリニック。そして、5月は菩提酛です。1年の前半は5月で終了し、後半の6月からはいよいよ!米麹作りはじめますよー。HPより詳細をご覧下さいね。https://kojiflower.eeeagency.com++++

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お醤油プロジェクトが1年でこんなに。

去年の記事が出てきました。https://kojiflower.eeeagency.com/2020/05/お醤油用の麹を作る所までやる/そうそう。こんな事やってた。このお醤油プロジェクトは、私にとってちょっと大きな決意でした。何しろ、当時まだ1回しかお醤油作った事なくて(その前の年に初めて醤油麹を製麴した。それが1年後に出来上がったばっかり)それで講習会なんてやって良いものかと。 でも、お醤油の会開催に期待していた方が現にいらっしゃり、コロナに入って時間ばかりはある。ここからあと何年待って何年経験すれば私は自信を持つのか?!数年先には自信出るのか?!ええい、ならばもう今やっちゃえ!と、 見切り発車しました。 一人で40人分の醤油麹を必死に作ってた去年の今頃。作っては配達。作っては配達。同時期にアドバンスメンバーを作り、1年かけて麹について集中的に教えるプログラムを開催。春には米麹の製麴をし、秋には醤油麹の作り方を教えて、翌年春にはそのメンバー達に、講習会で麹を作ってもらうんだ! って目標を掲げていました。 そして、今年の春。 先月3月はちょっと忙しく、赤味噌用の豆麹の製麴もメンバーの皆にお願いし、お醤油用の麹もメンバーにお願いし。メンバー達はずっと製麴している感じだったでしょう(笑)先月にはお醤油のZoomレクチャーを終了して、皆さんに今年のお醤油を仕込んでもらいました。 今年のプロジェクト参加人数は、去年からまたお醤油プロジェクトのメンバーも少しづつ増え、 現在なんと67名。 どうりでメンバーたち、各自ヒーヒー言いながら麹作ってたわけだ(爆)去年はバンクーバーからの参加者がいて「おおお、グローバルー」と喜んでいましたが、 今年はアルバータの方も加わり、それがアトランタまで飛び火し、 なんとサンフランシスコからも飛び込んできてもらいました。 バンクーバーのメンバーがアルバータまで郵送してくれ、アメリカ地区は、認定講師仲間のようこさんにお願いして郵送してもらい、 ラストミニッツで滑り込んできたロンドンには、やっぱり認定講師仲間のはるこさんに醤油麹を作ってもらいました。皆、本当にありがとー! 私の夢見た、 「メンバーが各自麹を作り、もっと沢山の参加者が増えてもやりくりできるようにする」という目標は一応達成され、 同時に回数をこなす機会のあるアドバンスメンバーたちはどんどんその腕に磨きをかけ、やっぱりこの仕組にしてよかったー!と、おもう瞬間です。 来年は、バンクーバーに加えアルバータでもアトランタでもサンフランシスコでも醤油麹を作れる人が増え、各自、自分たちのエリアの皆さんにも手作り醤油の輪が広がっていけばいいなーって心から思っています。 Koji Flower では、年間を通じて麹を学んでいく1年プログラムを用意しております。プログラムの開始は、1月。 1年に1度しか始めるチャンスはありませんが、 6月から半年コースで、既にお味噌や味醂やどぶろくなど、基本的な麹製品を作るのに触れたことがある方のみ対象として、年間コースの後半部分限定で参加可能とするコースも設定する予定です。 既に米麹を作ったことのある方、ある程度の知識を持っている方。良かったら始めてみませんか?kojiflowershiori@gmail.comまでご連絡下さいね。という宣伝をしたかったわけではなく(笑)こうして3月にお醤油を仕込んだメンバーも、6月には米麹を学び、8月下旬には醤油麹を学びます。そして来年の「おうちでつくる小さなお醤油プロジェクト2022」開催時には、醤油麹を作る主要メンバーとして活躍してもらう。 もっと遠方で、沢山の都市の皆さんが、各地のコミュニティを盛り上げて、お近くのメンバーと共にこの会が開催できるように・・・・ と、私の夢は広がります。 ==== 昨日、職人醤油の万太郎さんをご招待して、特別Zoomを開催させていただきました。 皆で作ったお醤油をお見せした時に、「これ、お醤油さんが見たら、喜びますよ。。」 という万太郎さんの言葉に、  へぇーって思いました。 そうそう、味醂の講習会をやった時にご招待した、杉浦味醂のみりりんさんもそんな事おっしゃっていました。 海外でこんなに味醂を手作りしているというのを見ると、勇気付けられる、と。 私達が海外で、どうしても手に入らないからと、(仕方なく)手作りしているものは、 日本の職人さんたちを感動させるようです(笑)なんだか、複雑な思いが溢れてきますね。 このお醤油プロジェクトの企画来年はどこまで広がるかなー。もっと口に出して言えば、もっと広がるかなー😍

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味醂の会、参加者の声

2021年4月8日に、味醂の会Zoomを開催致しました。 その後参加者の方から頂いたコメントがとても嬉しかったので、 こちらにてシェアしますね。 +++++ 醤油のときも思ったのですが、添加物が戦時中、そして戦後の貧困を支えてきたというのが、今まで発想になかったですが、すごくしっくりきました。伝統的な方法や本来の材料を諦めてでも、醤油や味醂を日本に残したい、という強い思いで添加物を取り入れ、続けて来られた方たちもいるのだろうし、 儲かるなら何でもいい、という気持ちで切り替えた人たちも、 赤字になりながりも伝統を守り続けた人たちも、 残念ながらその世界から足を洗わざるを得なかった人たちも、 みんなそれぞれの葛藤や守りたいもの、信念があったはず。どの選択肢にも、正解不正解はないなぁと思います。みんな本当に苦しかったと思う。 だからこそ、大切なのはやっぱり私たち消費者の選択で、たくさんの人たちの犠牲と、血の滲むような努力のおかげで豊かさを取り戻した今の日本だからこそ、改めて、 私たちがこれから何を残していきたいのか、どんなものを使っていきたいのか、それをしっかり意思表示するためにも、 良いものを選び、購入すること。きちんと考え、選択して、伝統を守っていくこと。良いものに対して、きちんと対価をお支払いすることで、伝統を守る人たちのビジネスを経済的にサポートしていくことが本当に大切だと思います。 添加物が入っていても、それなりに美味しい(むしろその方がおいしく感じるようになってるのが添加物ですものね)し、何よりめちゃくちゃ安価で手に入るんだから、その方がいいという人ももちろんいて、それはそれで一つの選択ですしね。何でもかんでも全部一番良いものを選んでいたら破産しますしコロナでまた経済的に本当に試練に立たされている人たちが沢山います。これからもっと増えます。 でも、コロナのおかげで味噌など、手作りも流行っているようなので(まさにこのグループもですよね)それが何か、新しいムーブメントになって、伝統を支える力になっていったらいいなぁと思います。 そしていつの日か、伝統的な製法、材料がまた当たり前になり、自然と添加物のはいったものが売れなくなり、良いものを作る人たちが添加物に頼らず経済的に充分やっていけるようになり、良いものがそこまで高くなく買える=みんなが良いものを買える、そんな時代がきたらいいですよね…と、勝手に気持ちが熱くなり、書き込んでみました++++++ うううううう、ちゃんと伝わってる。うれしーねー😭

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お醤油プロジェクト参加者の声 /A voice from participants- soy sauce making project 2021

Please scroll down to see Japanese: (Japanese is the original voice) ====== “Is it possible to make soy sauce by myself?This was my first impression when I hear about soy sauce workshop, and I prepared my soy sauce in April 2020 During the year... At first, I was too much care about mixing,Sometimes I completely… Continue reading お醤油プロジェクト参加者の声 /A voice from participants- soy sauce making project 2021